お笑いとは?

ボキャブラブーム後お笑い界はしばらく冬の時代に突入。
そんな中1999年に『爆笑オンエアバトル』(NHK)の放送がスタートし、若手のお笑い芸人たちを発掘しようとする動きが起き、いわゆる「ネタ見せ番組」が増え始める。
2001年には島田紳助企画立案の新たな漫才コンテスト「M-1グランプリ」が立ち上がった。
同初代チャンピオンの中川家が東京進出。
この流れがこの後に続くお笑いブームの流れを作り出したと言われる。
西の中川家、東の品川庄司がブームの口火を切った(しかしこの2組はブームには乗らず中堅的位置を保っている)。
また、前述の『爆笑オンエアバトル』などに出演したラーメンズなども、あえてブームには乗らず(そもそもブームと言えるレベルなのかどうかは、未だに評価が定まってはいない)に、ほとんどテレビ出演をしていない芸人もいる。

「若手芸人」がブームの中心であるが、若手と言っても殆どが30代であるのが特徴的で、「若手」と言われながら(芸歴で考えて)第四世代である中堅芸人と同い年、年上、同期、先輩など、不思議な現象が起きている。
また次長課長・井上、チュートリアル・徳井などに代表される“イケメン芸人”が急増した事や、お笑い情報のみを取り扱ったお笑い専門誌が次々に発行されたりといった芸人のアイドルのような扱いが急増している。

自ら若手芸人ライブを主宰する渡辺正行は、このお笑いブームを「悲しいエピソードで出ている芸人が多い。
一昔前と色々な意味で違い、可哀想な芸人が増えた。
笑わせてるんじゃなくて、笑われてるんだ」と見る側だけでなく、芸人自体のレベル低下に苦言を呈している。

以前から存在したジャンルではあるが、ひな壇芸人というジャンルが大々的に紹介され、「お笑いファンの間で」新たなジャンルとして知られる様になった。

フレーズ芸を用いた一発屋といわれる芸人も急増しており、一発屋芸人は年末の番組に多数出演し、年始に飽きられて、テレビから姿を消す、という新たなパターンが生まれた。
また、こういった芸人は紅白歌合戦に出演したり、流行語大賞を受賞するケースが多い。
(例:テツandトモ、ダンディ坂野、波田陽区、レイザーラモンHG、小島よしおなど)

ビートたけし、明石家さんま、とんねるず、ダウンタウンなど、大御所芸人が俳優業などの「非お笑い分野」で活躍する事はあったが、第5次お笑いブームでは、若手芸人が積極的に非お笑い分野での活動をしている。

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