Archive for 5月, 2009

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金曜日, 5月 15th, 2009
演芸を演じる者の全般的呼称としては演芸家または芸人がある。
このうち、観客に笑いを起こす芸を専門に扱う芸人をお笑い芸人と言う場合があるが、
この呼称は芸人当人による謙遜の意味合いや芸域を特定しまいとする精神なども含まれていた。

つまり本来は、第三者が使うべき言葉ではないとも言える。

しかし現在では、芸人に対して親しみの情を込める意味合いや、
芸人かつテレビタレントであること、
落語・漫才・漫談・コントのボーダーレス化の反映などを意味してお笑い芸人との呼び名を使う場合なども起きている。


演芸の多くは師匠から弟子に芸を引き継いでいく形態を取り、
その芸脈を保っている。しかし近年では、
テレビ局や芸能プロダクションなどの主催する演芸コンテストや、
俳優・声優・歌手などの異業種から、
師匠を持たずに演芸の世界に進出する者も数多く現れてきている。
この現象は、演芸の新たな観客層の開拓にもなっているが、
一方で伝統的な芸能の衰微を危惧する声もある。

関東と関西芸人

金曜日, 5月 15th, 2009
関西芸人は文字通り、関西を地盤とする芸人である。基本的には関西弁を使う。東京で活動していても、関西出身であれば関西芸人と呼ばれる。一方、関東芸人は狭義には関東地区出身の芸人をさすが、関東地区出身者でなくても、関東で活動していればこう呼ばれる。しかし、東京でデビューした関西出身者や、関西人と他の地域の出身者とが組んだコンビなども存在するため、どちらに属すのかの基準は曖昧な部分も多い。このような用語は、関西では吉本興業を中心として伝統的にお笑いの文化が根づいているという事実を反映しているが、元々は上方落語と江戸落語の区別に端を発しているといえる。